冬山実習  
本年度の火入れは、平成26年4月19日(土)~4月20日(日)
の、1泊2日の日程で行われました。
森林生態系管理学研究室の学生を中心に、ボランティアなど
全部で18名の参加となりました。
   最初の散水

最初の散水
 シャトルファイヤー
   
19日に輪地切りや除草などの下準備を行い、20日の朝に火入れ本番を行いました。   
当日は小雨で、風も少なく、火がゆっくり広がっていったので、安全に作業を進められました。
最初に動噴で散水し、燃やす部分をぐるりと囲みます。こうすることで、延焼を防ぐことができます。
   シャトルファイヤーでの散水 順番に点火
シャトルファイヤー部隊
風向きや火の勢いを見ながら、火を順番につけていく人と、
ジェットシューターという散水器に水を入れて背負い、火を見張りながら
延焼しないように
散水する人とで火入れしていきます。
ジェットシューターは水を入れると20kgくらいの重さになるのでとても大変ですが
学生たちはみんな、急傾斜地を行き来しながら頑張っていました。
じわじわとした火で、時間はかかりましたが延焼もなく、安全に火入れを完了できました。
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