里山フィールド演習  
中国四国大学間連携の里山フィールド演習が
平成26年9月8日(月)~12日(金)に蒜山の森と
伯耆の森で行われました。
中国地方と四国地方の大学の参加者が集まり、
今年の参加者は教員、TAを含めて53名でした。
玉切り体験    玉切り  

実習前半は、中国地方の最高峰である、鳥取県の大山でブナ林の観察や、
大山に隣接している伯耆の森で、植生調査や樹木測定器具の使い方の講習を行いました
実習後半では、蒜山の森で樹木観察用ジャングルジムや火入れ地の見学と
チェンソーによる玉切り体験と、間伐体験をしました。
今年は天候にも恵まれ、滞りなく実習を行うことができました。
 チェンソーでの玉切りは
ほとんどの人が初めての体験でしたが
気持ちいいほど切れるチェンソーに
意外にも、ハマる人が続出!

初めはみんな恐る恐るですが
一度やってみると、快感です。
時間に余裕があったため、
二回目、三回目の希望者が多数でした

切ったヒノキの円盤
(丸太をスライスしたもの)は
鍋敷きとしても利用できるので、
みなさん何度もトライして
とっておきを手に入れていました

チェンソーで玉切りをすると、
辺り一面にヒノキのいい香りが広がります♪

       玉切り 
   玉切り  玉切り
玉切り    玉切り

  玉切り
   チェンソーのあとは、ノコギリでの玉切りです
チェンソーと違って、こっちは重労働…!
班ごとに女子と男子同士でタイムを競いました。
白熱した対決で、交代しながら全員が頑張りました^^
 間伐体験  間伐体験   毎木調査
 間伐体験  間伐体験は、蒜山の森のヒノキ林を使って行われました。

最初にプロット内のヒノキの調査を行い、間伐率(切る木の割合)と、選木(切る木を選ぶ)を勉強しました。
間伐前と間伐後の、相対照度も測定し、間伐後にどれくらい林内が明るくなったのかも調査します。

先生や技術職員のレクチャーを受けて、間伐の基礎を学びました。

 
1人1本は伐倒することを目標に、
間伐用ノコを使って、
一生懸命にギコギコ。。。。
細い木でも、1本を切り倒すのは根気のいる作業です。

かかり木(他の木に掛かって、倒れないこと)になっては、倒すのは一苦労。
みんな真剣なまなざしです。
 間伐体験
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