格言集

かなり極端な思考をする緒方の主張!!
どうも緒方は“気合い”だけで生きているようである。


「能力を決定する3要素は,“経験時間”と“処理速度”と“気合い”である。」

緒方の哲学によると,「能力=経験時間×処理速度×気合い」である。同じ経験時間であるならば,処理速度が速い者ほど能力を増すことができる。また,同じ経験時間と処理速度であるならば,気合いの入っている者ほど能力を増すことができる。ここで,処理速度は“気合い”と“能力”の2変数で表されることから,気合いがある者ほど,処理速度が速くなり,最終的には能力を急速に伸ばすことができる。ようは“気合い”である。


「最も大切なのは気合いである」

言葉のままである。師匠猪木に反抗し,その後自分の道を自ら拓いた”長州 力”は最も尊敬する人である。現状を打破する心意気というものでしょうか。ようは”力”である。


「男は黙ってサントリー」

なぜサントリーであるのかは不明であるが,どうも「男であるならば,注がれたお酒はどんなものでも気合いを入れて飲め!!」という意味のようである。言い換えると,「ゴチョゴチョ文句を言わず,言われたことや依頼ごとには,自分がつぶれない限り,どのようなものであろうと受け入れろ!!」という意味らしい。(我ながら意味が分かりにくい...)


「妥協無き人生」

現実の限界を見極めることも大切であるが,それにとらわれると大きな男にはなれない。年をとるといろいろな経験を踏まえ,そして立場という現実のしがらみから自ずと妥協しなければならないことも生じるであろうが,それまではガンガンと猪突猛進するのみである。


「研究者はコピー&ペースト人間では駄目である」

インターネットが発達・普及してきた近年特に思うことであるが,HPから各種文章をコピーし,Wordなどの文書作成ソフトにペーストする人が多すぎる。これでは,起承転結のある論文を書くことができなくなるし,何よりも自分独自の文章を作ることができなくなる。少なくとも研究者は,そして研究者を目指す学生は,自分の思いを文章として表現することができるような訓練を積むべきである。”専攻生の皆さん,主語・述語の関係はしっかり付けましょう!!”


「仕事には正確かつスピードが大切である」

仕事,特に依頼された仕事は,正確であることは最低条件であるが,それに加えてスピードが大切である。これを日頃から実行していれば,作業能力を急速に増すことができる。それに,仕事をあとあとにしていると,忘れてしまうことも生じるし,依頼者に迷惑をかけてしまう。”専攻生の皆さん,理解しましたか?”


「Yes(はい)という言葉に責任を持つ」

質問や仕事の依頼を受けた時に,安易にYes(はい)と答えるべきではない。Yes(はい)と答えた瞬間から,その質問や仕事に関する全ての内容把握と解決は,自分一人で行うものであるということを自覚するべきである。自分一人で行うことができなければ,Yes(はい)と答えるべきではない。特に学生時代においては,依頼者(指導教員)は依頼する理由を必ず持っているものであるから,その真意を汲み取らない受け答えはするべきではない。


「発言に責任を持つ」

当たり前のことです。発言と異なることをしたならば,当然の如く信用を失いますから。細かな点に関してですが,日本語の場合,特に時間などの数に関する口語表現の取扱は難しいですね。例えば,あるコピーを依頼された場合の口語表現,「早速コピーを取り,直ぐにオリジナルをお返しします。」という発言において,「早速」,「すぐに」というのは,どのくらいの時間間隔であるのか意識すべきでしょう。少なくとも翌日以降では無いと思います。細かすぎるかもしれませんが,これも一つの例ではないでしょうか。


「協調性のある負けず嫌い」

若手研究者や研究者を目指す学生は,自分の経験や能力を伸ばすために,周りの関係者からの助言・協力というか叱咤激励が不可欠である。一方,グループで研究を進めることも数多くある。研究というのもは,一人で完結するものではないことから,協調性は絶対に必要なことである。しかし,周りに左右されるだけの研究者では駄目である。「絶対負けるものか!!」の精神を持たない限り,自分の能力を伸ばすことはできない。


「麦のような人間になれ」

麦は,麦踏みをすることで分けつをします。そして,冬を乗り越えることで大きく成長します。人は,特に研究者は,激励だけではなく,叱咤をされて大きく育つものではないでしょうか。人によるかな?


「男とは何かを考える人が男であり,研究者とは何かを考える人が研究者である。」

ん〜難しい。とにかく考え続け,問い続けることが大切ということかな。


「全てに理由を」

発言,行動には必ずその背景となる理由が必要です。そして,研究においては研究をする理由,実験においては実験の項目設定をする理由,解析においては解析に用いる係数・定数を設定する理由などです。理由が不明瞭であると他の人に説明することができなくなります。


「格闘技はモーメントである」

格闘技における関節技,蹴り,打撃は,モーメントの概念で理解することができる。ということは,モーメントを理解するためには,格闘技の技を理解すればよい。かなり強引に拡大解釈をすれば,構造力学は格闘技である。(?) ”実践”ではなく,”実戦 構造力学”をいつかは開講したいと密かに計画している緒方である。


「味噌は麦味噌に限る」

やはり,味噌は麦味噌でしょう。


「威圧系ではなく癒し系になろう!!」

威圧(いあつ)と癒し(いやし),発音は同じようで,意味は全く違う。いつかはなりたい”癒し系”。


「今を生きる」

生きる時間軸の原点をどこに置くかである。将来や過去に原点を置くことは,現実逃避でしかない。今を真剣に生きない限り,過去はいかされなし将来も見えてこない。今この時をどのように過ごすのかが重要なのだと考えている。


「努力の術を身につける」

自負は自信から生まれる。自信は努力から生まれる。つまりは,日常の努力が自負を生み,それが自信になり,新たな出会いと経験を増やし,人を大きくするのだと思う。自分の場合,日本刀的切れ味は持っていないので,鋸で時間をかけて木を切るような努力しかできないが,それも努力の一つのパターンであろうと思う。自分の特性を知り,努力の術を身につけることが重要だと考えている。


「苦労はお酒の肴」

苦労で立ち止まると,苦労はいつまでも苦労のままであるが,克服すると苦労はただの思い出になる。苦労は,将来お酒を飲むときの肴でしかない。酒の肴が多いか少ないかである。いまだ若造ですが,このように考えて頑張っています。


「男とは!!」

男という漢字は「田」と「力」で構成されている。なんと農業に関わりのあることでしょう。ということは,農業や農学を極めることが男を極めることに結びつくのかもしれない。プラス力学(?) ん〜,難しい。


「目覚めてからが勝負!!」

小中高と勉強をあまり(ほとんど)していなかったことから偉そうなことは言えないが,何事も目覚めてからが勝負だと思う。自分は大学4年の時に何かが弾け目覚め,それから基礎勉強を始めた。なぜもっと早くからきちんと勉強をしていなかったのかと悔やむこともあったが,過去には戻れない。目覚めた時をスタートにして頑張るしかない。「大器晩成型」という言葉は,なんと有り難い言葉かとつくづく思う。この言葉が言えるように頑張らなければ。


「はじめなければ,何事もはじまらない。」

言葉のままである。一歩踏み出す勇気も必要になるが,その一歩を自ら踏み出したいものである。


「書かなければ,書けなくなる。」

言葉のままである。文章を書くのは本当に難しいことだなあと,しみじみ思うが,書かないと文章作成能力は向上しないし,その能力も維持できない。書くためには,書き続けるしかないのではないかと思う。


「煩悩とうまく付き合おう!!」

緒方は煩悩だらけですから,絶対に悟りの境地に達することはできません。煩悩とうまく付き合っていきたいと思っています。


「惑惑(ワクワク)の四十」

不惑の四十と言われるが,この世界に生きる者にとっては,守りに入ることなく,惑いなく惑惑(ワクワク)する四十代でありたいものである。


「自分の性能管理」

施設の管理では要求性能を満足するための性能管理がキーワードとなるが,この考えを踏まえて「自分(Self)の性能(Performance)の管理(Management)」を行うこともできる「要求性能と現状性能の照査」。要求される値(要求性能)を理解し,要求性能と今の自分の能力(現状性能)の差を理解し,その差を埋めるための方策を考えること。性能管理においては,要求性能を満足すればその過程は問わない,ことから,自分のペースにあわせて活動することも可能である。ただし,管理しようする性能によっては,相手が決める要求性能もあれば,自ら決める要求性能もある。前者は相手の要求値を知ること,後者は自分の要求値を知ることが重要になる。


「上司を信頼しなければ前は任せられない。部下を信頼しなければ後ろは任せられない。」

性善説に立って,年上,年下を信頼して仕事をすることの重要性を説いた言葉である。


「信頼は小数点の足し算を重ねることでしか得られないが,信頼は一瞬の0(ゼロ)の掛け算で失う。」

言葉のままである。信頼は積み重ねでしか得られないが,失うのは一瞬である。


その他,思いつくままに書き加えていきます。