植林実習  
平成26年11月7日(金)~8日(土)の1泊2日の
日程で、森林環境学演習(植林)が行われました。
環境共生科学コースの2年生を対象として
今年の参加者は学生28名、TA2名、教員3名の
合計33名でした。
植栽  植栽
植栽  植栽
例年は、ヒノキの苗を植栽しますが、今年の植林実習では
蒜山の森の苗畑からブナの苗を掘り取り、林内の林道沿い10mごとに植栽しました。
林道脇はササや他の樹木の根などが生い茂っており、植穴掘りはたいへんな作業でしたが、
学生たちは120本のブナ苗を一生懸命に植えました。
将来のブナ並木が、楽しみです。
ツリークライミング
昨年度、ツリークライミングの道具を購入したため、
本年は実習にツリークライミング体験も取り入れました。

ほとんどの学生が、ツリークライミングは初めての体験でしたが、コツをつかむとスイスイ登ることができました。
紅葉の森林の中で、天候にも恵まれ、学生たちは空中の景色を楽しみました。
 ツリークライミング   ツリークライミング  ツリークライミング
 ツリークライミング 初日は、ブナ苗の植栽とツリークライミング体験に加え、スギの枝打ちとぶり縄(縄1本で木に登る技術)の体験も行いました。

山本福壽教授がぶり縄を実演し、学生たちの中から希望者が実践しました。
とくに技術が必用なく、安全なツリークライミングから
技術がないと不可能なぶり縄まで
学生たちは、様々な木登りの体験を行うことができました。
土壌調査 土壌調査 土壌調査
2日目は、土壌調査です。
4人ごとに8班に分かれて、針葉樹林と広葉樹林の土壌で穴を掘りました。
蒜山は、日本一黒い黒ボク土壌と言われており、湿った黒ボク土は重たく、土質がなかなか変化しない
大変な作業でしたが、学生たちは針葉樹林の土壌と、広葉樹林の土壌について熱心に学習していました。
土壌調査 土壌調査
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