火 入 れ  
平成28年4月23日(土)~24日(日)の日程で、
火入れをしました。
学生ボランティアを募集して、毎年行っています。
今年は、教員、学生、見学者など合わせて16名の参加がありました。
着火       斜面 
初日は、輪地切りといって、延焼をふせぐために
草刈をして、燃やすところと、燃やさないところとを区画する作業を、学生たちが行いました。
二日目が、火入れ本番ですが、前日に降った雨のために
草がしめっていて、じわじわとしか燃えませんでした
消火 もやもや
 
火入れ地の対岸に先生が待機し、
トランシーバーで指示をうけ
研究室の学生が草に火をつけていきます

火入れ地が傾斜地のため、法面の下から
火をつけると上の方で大きな火となり
手がつけられなくなって、延焼してしまいます

火入れは、法面の上から火をつけ
左右に分かれて、燃やすところを囲うように
焼いていくことで、延焼を防ぎ
安全に火入れします。

ボランティアの学生は、主に
ジェットシューターと呼ばれる、水の入った
バッグを背負って、火の警戒をしていました。
火柱 
   火柱 ジェットシューター
 火柱  火入れ
 ジェットシューター
 着火完了

消火
火入れ地はかなりの急傾斜で
今年は、前日の雨もあって足元が悪く
坂をすべって落ちていくなんていうことも
ありましたが
延焼も、怪我もなく、無事に火入れを行うことが
できました^^

これで、今年火入れ地で研究する学生が
実験するフィールドの用意ができました♪
 完了
      元のページへ戻る