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環境共生科学コースの3年生を対象とした、森林環境学演習を
5月21日(土)~23日(月)の日程で行いました。
参加者は学生21名、TA3名、教員2名の26名でした。
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例年間伐をするこの実習。今年も池ヶ平での間伐実習となりました。
池ヶ平は、新たに間伐方法による生育状況の経過を見る、試験地を設置したばかりの場所です。
隣接する試験地を見学して、間伐方法の違いによる林床の明るさや、残し木の状況などを
それぞれが実際に見て体感していました^^
その後は、各班に分かれてプロットを測量して設置し、毎木調査をして、間伐率の計算などを行いました
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間伐する木の選木が終われば、あとは数人に分かれて
間伐していきます
最初だけデモンストレーションを見て間伐する順番などを把握したら、みんなどんどん切っていきました
木を伐るときは、最初に伐倒方向へ受け口をつくるのですが
ノコギリで受け口をつくるのは、慣れていないととても大変な
作業です><
終着点が合わなかったり、方向の微調整で
一番時間がかかる作業と言ってもいいでしょう…
最後に切り倒すときの切り口(追い口)を切るまでは
木は倒れず、安全なので、みんな思い思いに受け口だけは
つくっていきました!
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二日目はお弁当を山でいただきました♪
今年は天気がずっと良かったので、すがすがしい天候の中、
お弁当を食べるのは美味しかったという声が聞かれました^^
お昼からは、樹幹解析のため、各班1本の標準的な木を選び
1mごとに円盤を取っていく作業をしました
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木回し、かけや、くさびなど
様々な道具を使って間伐していきます
今年は天候にも恵まれ、作業もさくさく進んで
みんな立派に間伐をやり遂げることができました!
円盤を採る作業は、毎年苦戦して
たいへんな時間を有するのですが
今年は気づいたら終わっているという
さくさくぶりでした(笑)
筋肉痛とかにはなったでしょうが
大きな事故もなく、無事に実習を終えることができ
なによりでした(;´∀`)
みなさんお疲れ様でした♪
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