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研究紹介project

ジャトロファの研究 - 期待に満ちた次世代燃料の開発!

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   油糧作物であるジャトロファ。 この種子から作られるバイオディーゼル油は、地球大気二酸化炭素濃度を上昇させない、いわゆるカーボン・ニュートラルなエネルギー源として注目を集めています。 しかし、ジャトロファを用いた商業活動が急速に活発となる一方で、ジャトロファの農業と科学技術はまだ始まったばかりで、研究の進展が望まれています。 私たちは遺伝子導入の技術を駆使し、ジャトロファの持つ個々の遺伝子の役割を理解をすすめています。 それらの遺伝子情報を基にジャトロファ系統の様々な性質を改良し、ジャトロファ経済性の向上を目指しています。


野生種スイカの研究 - "砂漠の水がめ"の分子生理学的解析!

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   皆さんはスイカが砂漠で誕生したのはご存知ですか?
スイカはボツワナ・カラハリ砂漠で誕生したといわれており、そこには今も野生種スイカが自生しています。通常の作物ならば、ほとんど生育できないほどの厳しい乾燥と、強い日差しが射すカラハリ砂漠ですが、野生種スイカは力強く生育しています。 私たちはこの植物の乾燥強光ストレス下での分子挙動を、遺伝子発現レベルや、タンパク質レベルで研究しています。


栽培種スイカの研究 - 鳥取名産! あま〜いスイカを調べつくせ!

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   鳥取県のスイカの生産量は22,400t (H24)と、全国トップ4となっています。 県内にて栽培されるスイカのブランドはいくつかあり、なかでも"大栄西瓜"は全国的に有名となっています。夏には塩をぱらぱら振りかけ涼をとる、あまーい果物ですが、実は漢方に使われるような効能のある果物なんです。 地元で作られているスイカ糖は、のどが痛いとき・たんがからむときなどに良いと言われています。 スイカには人の体にとって、良い成分があるんじゃないか。それを製品に応用できないか。 そんな思いからこの研究は行われています。


SATREPS - アフリカ・ボツワナの乾燥地植物に秘められたエネルギーを使え!

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   地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム、通称"SATREPS"。 このプログラムは人類社会が持続可能な発展を遂げるために発足しました。 今日、地球温暖化や感染症対策を始め、科学技術の更なる発展なしには解決の兆しが見えない、グローバルな課題の脅威が急激に増してきています。 特にそういった脅威の影響を受けやすい状況にある途上国では、ローカルなニーズに基づく研究開発が必要とされており、日本の優れた科学技術への期待が高まっています。 そういった中、私たちはボツワナにて乾燥冷害に耐え生産性の高いジャトロファ品種と農法の開発を行い、低炭素社会実現にむけた取り組みを行っています。

LINK : SATREPS ボツワナ・ジャトロファ・プロジェクト


明石研究室

〒680-8553
鳥取県鳥取市湖山町南4-101

TEL 0857-31-5352

FAX 0857-31-5352