hapmizutama.gif(8063 byte) 活動内容


三朝の森 ソローのキャビン作り

2006年10月現在推進中の活動で「大学等開放推進事業」「とっとり県民参加森づくり推進事業」からの
予算によって活動しています。(活動予算の詳細はこちら
この活動は鳥取大学教育研究林「三朝の森」で地域の人たちと協力して山小屋を作り、
樹木の伐採や木材の加工などの体験をすることで森を身近なものに感じてもらおうというものです。
完成した山小屋は今後、森林教室等を開催する際の拠点として、
自然や環境を考える場、地域の人たちと大学との交流の場としていきたいと考えています。



souzouzu1.jpg(117192 byte)左:三朝 ソローのキャビン完成予想図

また、キャビンに隣接して炭焼き小屋を作り三朝の森で伐採した木材を使用した
炭焼き体験も計画しています。地元で取れた木の使用は地産地消について考える機会になる
のではないかと考えています。


ソローのキャビンとは

ソローとはアメリカ・ルネサンス期(19世紀前半)に活躍した合衆国の
思想家・随筆家であるヘンリー・デビット・ソロー(1817〜1862)
という人物をさしています。
彼は自然をこよなく愛した人物で「ウォールデン―森の生活」「メインの森」など
人と自然との関係に関する本を数多く執筆しました。
ソローのキャビンとは彼がアメリカ、マサチューセッツ州のコンコード湖畔の
森で生活していた時に建てた山小屋のことで、そこでの彼の生き方に多くの人が感銘を受けました。
私たちがこれから建設する山小屋は実際のソローのキャビンとは全く異なるものですが、
ソローの自然を愛し、自然に学ぼうとする姿勢に倣おうという考えから
「ソローのキャビン」と名付けました。

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