「やまびこプロジェクト」とは、
やまびこサークル
鳥取大学農学部
フードシステム科学コース

交流事業
です
 やまびこ プロジェクト とは?

 始めは「農学部 農業経営学研究室」と「やまびこサークル」の交流事業としてスタート。
そのきっかけは、2000年度の琴浦町(旧東伯町)からの中山間地域活性化のための受託研究でした。


@プロジェクトのきっかけ

  やまびこサークルの都市・農村交流活動への参加の目的は2つあります。
 1つ目は、三本杉地区の活性化のために地元住民の皆さんの活動に協力すること。
 2つ目は、学生に農業・農村の現場への理解を深めてもらうこと。
  
  実は、農学部の学生の大部分が非農家や都市部からの出身者によって占められており、
 この交流プロジェクトは、農村現場に触れることの出来る大変貴重な機会となっています。

Aプロジェクトの目的


Bプロジェクトの内容

 やまびこサークルでは、農産加工を中心にして地域活性化に取り組んでいます。
 2001年からは、水田を借り入れて、もち米を栽培し、それを原料に「かきもち」や「山菜おこわ」が作られています。この水田が、「やまびこプロジェクト」の交流の場です。
 
 2006年度までは、春の山菜交流会・田植え、秋の稲刈り、冬の餅つき(収穫祭)のみでした。
2007年度は鳥取大学地域貢献支援事業として「琴浦町どんづまり集落活性化事業」が採択され、活動の内容が拡大しています。
 田植え、稲刈りはフードシステム科学コース2年生が行う農場実習の一部に位置づけられており、フードシステム科学コースの学部生・大学院生・教員が総勢60名以上参加した大イベントとなりました。また、「ちまき作り」や「夏の草取り・稗取り」など、交流の場が新たに加わりました。草取りは泊りがけで行われる等、交流は幅だけでなく深さもまだまだ増していっています。