センターの概要

農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター(FMRC)について

 農学部附属菌類きのこ遺伝資源センター(Fungus/Mushroom Resource and Research Center: FMRC)は平成17年に開設されました。当センターでは、研究協力協定に基づき、設立時に(財)日本きのこセンターより譲渡された菌株を含む約8,387菌株(H28年3月現在)を遺伝資源として保有しています。
 当センターでは、菌類のなかでも特に「きのこ」に注目し、収集した遺伝資源菌株を核として、系統分類や生態に関する基礎研究と育種・遺伝学やきのこの生産する有用物質に関する応用研究に取り組んでいます。当センターは平成25年4月からは14名の教員が5つの研究部門に編成され、研究だけでなく、「菌類資源科学」に関する知識や技術を習得した人材を育成するための環境も強化されました。

センターの沿革

2005年1月17日 農学部に菌類きのこ遺伝資源研究センター設置準備委員会が発足
2005年3月23日 鳥取県による菌類きのこ機能開発部門(寄附部門)設置に係る協定を締結
2005年3月23日 (財)日本きのこセンターとの菌類きのこ遺伝資源の譲渡(約900種3,000菌株)並びに研究者の受け入れについて研究協力に関する協定を締結
2005年4月1日 菌類きのこ遺伝資源研究センターの開設
(菌類きのこ環境生態学研究部門、菌類きのこ分子遺伝学研究部門、菌類きのこ機能開発研究部門の3部門でスタート)
2005年7月15日 菌類きのこ遺伝資源研究センター設置記念式典の開催
2006年3月27日 (財)日本きのこセンターと共同研究に関する協定を締結
2006年4月1日 センター4つ目の部門として「菌類きのこ遺伝資源評価保存研究部門」を設置
2007年3月19日 学内の施設整備事業により、農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター棟が完成し、看板上掲式を実施
2008年4月1日 2005年度から3年間にわたる鳥取県からの寄附の終了に伴い、菌類きのこ機能開発研究部門に専任教員を採用、専任教員5名兼任教員3名の研究体制となる
2008年6月18日 センター全教員が参画する「持続性社会構築に向けた菌類きのこ資源活用」が、平成20年度文部科学省グローバルCOEプログラムに採択される
2009年9月1日 グローバルCOEプログラムの研究推進を図るため、新たに助教2名を専任教員として採用し、専任教員7名、兼任教員3名の研究体制となる(平成24年度まで)
2011年3月30日 農学部6号館の改修によりセンター施設を拡充する
2011年4月1日 菌類きのこ遺伝資源評価保存研究部門に教授1名、助教1名を採用し、専任教員7名、兼任教員3名の研究体制となる
2012年6月11日 TUFC菌株カタログのオンライン公開と菌株分譲を開始するとともに、増改築した農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター棟の竣工記念式典を挙行
2013年4月1日 5つの部門に改組し、新たに助教2名を採用して14人の研究体制となる

センター外観
窒素タンク写真
実験風景