実験室・研究室の様子

 研究室に所属する学生は、主に以下の実験室・研究室を用いて研究活動に取り組んでいます。以下の部屋は農学部1号館にあり、そのほとんどが3階の南西部分にあります。

> 植物分子生物学実験室1(3810)

 4年生以上には各自固有の実験スペースがあり、実験に必要なマイクロピペットも各自に1セットずつ貸与しています。学年が上になるほど、固有の面積は広くなっています。

   
   
   
   

 実験室内には分子生物学、細胞生物学関連の実験に用いる基本的な実験機器、設備は十分に揃っていますので、ほとんどの実験は実験室内で完結します。実験室に無い機器は、共通機器室などにて利用させてもらっています。

   
   
   
   
   
   
   

> 植物分子生物学研究室(上中居室:3640)

 上中の居室である植物分子生物学研究室には大きなミーティングテーブルとホワイトボード、パソコン、大型ディスプレイを設置しており、頻繁に教員と学生間で研究などに関する話し合いをしています。また、ゲストとのディスカッションや、少人数でのセミナー(英語論文の講読)にも利用しています。

   
   

> 学生研究室(学生居室)

 学生居室は学生定員に応じて毎年割り振られるため、研究室固有のスペースはありません。学生研究室では4年生以上に机が割り当てられ、無線LANによるインターネットサービスも快適に利用できます。簡単な調理が可能なコモンスペースを使ってラボの集まりなども行われます。

   
     

> P2第2実験室(共通実験室:4390)

 シロイヌナズナ以外の植物の生育に用いています。実験には、生育条件を変えられるグロースチャンバー(8台)と、生育条件が固定されている共用のウオークインのプレハブ室を1室用いています。

   
   

> 植物培養室(共通実験室:4540)

 シロイヌナズナの栽培に、共用のウオークインのプレハブ室を2室用いています。

   
  

> その他(温室、フィールド)

 植物種によっては、ガラス温室にて生育させているものもあります。また研究内容によっては野外(FSセンター演習林など)で植物のサンプリングや調査を行っています。