衣笠利彦(KINUGASA Toshihiko)
人となり
生年等:1975年京都生まれ、48歳、B型
趣味:研究室の拡充、実験室の整理整頓、ホームセンターめぐり、機械いじり、ネコと遊ぶ(遊べなくなりました)、モンゴル、バイク、車、スキー、模型、村上春
樹、中島みゆき
嫌いなもの:湿度の高いところ、汚部屋、人混み、騒ぐ子供、しいたけ、ごきぶり、モンペ
Myルール:家では絶対仕事をしない(できない)、休みでも1日1度は家から出る(体が腐りそうな気がする)、
仕事場はきれいにする(散らかってると集中できない)
学歴
1994年3月 東大寺学園高等学校卒業
1999年3月
東北大学理学部 生物学科卒業
2001年3月
東北大学大学院 理学研究科 博士前期課程(生物学専攻)修了
2005年3月
東北大学大学院 生命科学研究科
博士後期課程(生態システム生命科学専攻)修了 [博士(生命科学)]
博士論文:Reproductive growth of an annual, Xanthium canadense, at an
elevated
carbon dioxide concentration (主査:廣瀬忠樹 教授)
職歴
2005年4月〜2007年3月
鳥取大学乾燥地研究センター
非常勤講師(研究機関研究員)
2007年4月〜2017年3月
鳥取大
学農学部
生物資源環境学科 助教
2017年4月〜現在
鳥取大学農
学部 生命環境農学科 准教授
(2012年2月〜4月 モンゴ
ル気象水文研究所 客員研究員)
要約
卒論研究でフィールド調査がしたくて進化生態学研究室(酒井聡樹先生)に入る。4年の春にバイク旅行中に事故に遭い3ヶ月入院、
フィールド調査ができなくなる。となりの生理生態学研究室(広瀬忠樹先生と彦坂幸毅先生)にまぜてもらい、栽培実験(植物の繁殖収量
の高CO2応答)を行い卒業する(このとき環境操作実験の面白さに気付く)。修士から
広瀬研に移籍し、卒論実験の拡大改良版で修士号を取得する。
修士研究で気になっていた植物の呼吸消費量を測定し、1年余分に時間をかけ博士号を取得する
(本当は"理学"博士がよかったのだが、進学直前に改組があり博士(生命科学)という謎の学位となった)。
博士号取得直前に乾地研のポスドク公募を見つけどうにか無職を免れる(それまで乾地研の存在すら知らなかった)。
センターで得たつてを頼りに、一度行ってみたかったモンゴルでの研究(畑違い)を始める。
1年契約のポスドクを2年続け、後が無くなる(3年連続はダメらしい)。
自由(学振PD)と安定(助教)を天秤にかけた末、安定を選ぶ(ふつうはそうだと思う)。
なんだかんだで大学教員を続ける(華はなくても渋い研究者を目指してます)。
担当科目
学部全学共通科目
・沙漠サイエンス(分担、2007〜2009年)
・農業科学入門(分担、2010年)
学部専門科目
・植物生態生理学(2009年〜)
・国際乾燥地科学演習II(2007年〜)
・卒業論文D(2007年〜)
・国際乾燥地科学実験I(分担、2007年〜)
・国際乾燥地科学演習III(分担、2008〜2009年)
・国際乾燥地科学概論(分担、2010年〜)
・国際乾燥地農学実習(分担、2010年)
・国際コミュニケーション(分担、2010年〜)
大学院科目
・乾地草地生態学特論(2009年〜)
・国際乾燥地科学特別演習II(2009年〜)
・国際乾燥地科学特別演習III(2009年〜)
・国際乾燥地農学概論II(分担、2009年〜)