鳥取大学農学部 Faculty of Agriculture, Tottori University

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共生菌に栄養を依存するラン(蘭)の発芽メカニズムを解明 ~発芽促進剤を用いた絶滅危惧種の保全へ~

鳥取大学農学部の三浦千裕研究員(日本学術振興会特別研究員RPD)と農学部生命環境農学科の上中弘典准教授らの研究グループは、ラン科植物の発芽において植物ホルモン「ジベレリン」の不活性化を介して菌根共生に必要な遺伝子が自動的に活性化されることを発見しました。ジベレリンの生合成阻害剤を発芽促進剤として用いることで、絶滅が危惧されるラン科植物の保全につながることが期待されます。本研究成果は2023年9月30日付で米国植物生理学会誌「Plant Physiology」にオンライン掲載されました。詳細は鳥取大学プレスリリースをご参照ください。f

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