教員詳細
特命助教
福岡 和真
Kazuma FUKUOKA
- 所属
- 附属動物医療センター
- 講座
- 臨床獣医学
- 教育研究分野
- 臨床獣医学教育分野
- 主な担当科目
- 総合参加型臨床実習、プレクリニカル実習
研究の概要
獣医療における画像診断技術の発展を目指す
小動物における画像診断学、とくに造影CT検査の最適化をテーマに研究を行っています。造影CT検査は血流や臓器の性状を詳細に評価できる重要な検査ですが、小動物領域では撮影条件や麻酔条件による影響など未解明な点も多く、より正確な画像診断へ繋げることを目指しています。
三相造影CT検査
三相造影CT検査は、造影剤を用いて血流や臓器の状態を詳しく評価する画像検査です。腫瘍や血管異常などの診断に広く用いられています。
主な研究テーマ
造影CT検査における造影効果に対する麻酔薬の影響
造影CT検査では、鎮静・麻酔薬による循環動態の変化が造影効果や撮影タイミングに影響を与える可能性があります。しかし、小動物領域ではその影響について十分に解明されていません。本研究では、各種麻酔プロトコルが血流動態や造影効果へ及ぼす影響を解析し、より安定した造影CT検査条件の確立を目指しています。これにより、小動物医療における画像診断精度の向上への応用を目指しています。
異なる鎮静剤を使用した際の造影CT画像の比較です。いずれも造影剤投与から約10秒後に撮影された画像ですが、鎮静剤の種類によって大動脈への造影剤到達時間が変化していることがわかります。
