2015/05/28(木)
平成27年度「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」に2課題が採択されました!



平成27年度「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」に以下の2課題が採択されました。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/research_fund/2015/sinki_koubo_2015.htm

・突然変異を活用した生産環境と消費者ニーズに優位な食用きのこ新品種の開発(実用技術開発ステージ 育種対応型)
1.概要
きのこの生産現場では、子実体から大量に飛散する胞子による生産者の健康被害の解決と市場競争力を有する品種の育成が早急に求められている。本研究では、DNAマーカー育種の利用により、突然変異体ライブラリーをベースに無胞子性品種を育成し、これに柄短突然変異形質及びエルゴチオネイン高含量形質の導入を図る。さらに、実需者・生産者による評価とニーズに対応した改良を加えて食味性や栽培特性に優れた品種を育成する。
2.研究期間
平成27年〜30年
3.研究代表者
松本 晃幸(附属菌類きのこ遺伝資源研究センター 教授)


・新素材キチンナノファイバーを利用した高機能性農業資材の開発と低コスト化技術の確立(シーズ創出ステージ)
1.概要
未利用の廃棄物である廃カニ殻などの利活用にはキチンの有効利用が必須であるが、素材としての欠点を克服すると共に、キチンがもつ機能を格段に増強させることが可能な革新的な技術が必要である。本研究では、新素材キチンナノファイバーがもつ優れた物性と機能性を生かし、本素材を様々な農業資材の開発に生かすことで、安全、高機能で様々な農作物に利用可能な新規農業資材の開発技術の確立と製造の低コスト化を目的とする。
2.研究期間
平成27年〜29年
3.研究代表者
上中 弘典(生物資源環境学科 生物資源科学講座 准教授)

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2015/05/25(月)
岩崎助教らのグループが「薬剤の輸送を助ける新しい細胞膜透過ペプチドの発見」

農学部生体制御化学分野・岩ア崇助教らの研究グループは、ヒスチジンが連続した単純なペプチドである『ポリヒスチジン』に高い細胞膜透過能が存在し、生体内で腫瘍組織(線維肉腫)に集積することを発見しました。本研究成果は、薬物輸送技術(DDS:ドラッグデリバリーシステム)分野で最も権威のある学術専門誌のひとつであるオンライン科学誌「Journal of Controlled Release」(Elsevier B.V.社)に2015年5月14日に公開されました。
詳細は鳥取大学プレリリースをご参照くださいhttp://www2.cjrd.tottori-u.ac.jp/news_general/1662

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2015/04/02(木)
薮田行哲准教授が農芸化学奨励賞を受賞!

平成27年3月26日(木)〜 30日(月)に開催された日本農芸化学会2015年度大会(岡山大学)にて薮田行哲准教授が農芸化学奨励賞を受賞しました。受賞題目は「植物における光酸化的ストレス応答のシグナル伝達に関する研究」です。
薮田先生、おめでとうございます。

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2015/04/01(水)
平成27年4月1日付け農学部教員の人事異動をお知らせいたします。

【平成27年4月1日付け 採用】
 生物資源環境学科 生物資源科学講座 生物活性化学教育研究分野
 上野 琴巳 講 師

 生物資源環境学科 国際環境科学講座 国際農業普及学教育研究分野
 Asres Elias Baysa 助 教

 共同獣医学科 基礎獣医学講座 獣医解剖学教育研究分野
 割田 克彦 准教授

【平成27年4月1日付け 昇任】
 生物資源環境学科 生物資源科学講座 有機化学教育研究分野
 一柳  剛 教 授

 生物資源環境学科 生物資源科学講座 植物病害制御学教育研究分野
 岡 久美子 講 師

 生物資源環境学科 国際環境科学講座 水利用学教育研究分野
 清水 克之 准教授

 共同獣医学科 応用獣医学講座 実験動物学教育研究分野
 竹内 崇師 教 授

【平成27年3月31日付け 退職】
 生物資源環境学科 生物資源科学講座 微生物工学教育研究分野
 森   信寛 教 授

 生物資源環境学科 生物資源科学講座 生物化学教育研究分野
 山崎 良平 教 授

 生物資源環境学科 国際環境科学講座 生物環境化学教育研究分野
 藤山 英保 教 授

 共同獣医学科 応用獣医学講座 実験動物学教育研究分野
 太田 康彦 教 授

【平成27年4月1日付け 学部長・研究科長 併任】
 農学部長・大学院農学研究科長 田村 文男 教 授

【平成27年4月1日付け 副学部長 併任】
 副学部長(総務担当) 渡邉 文雄 教 授
 副学部長(教務担当) 會見 忠則 教 授
 副学部長(評価担当) 菱沼  貢 教 授

【平成27年4月1日付け 学科長・附属教育研究施設長・大学院農学研究科専攻長 併任】
 生物資源環境学科長 猪迫 耕二 教 授
 共同獣医学科長 村瀬 敏之 教 授
 附属フィールドサイエンスセンター長 中田  昇 教 授
 附属菌類きのこ遺伝資源研究センター長 中桐  昭 教 授
 附属動物医療センター長 岡本 芳晴 教 授
 附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター長 伊藤 壽啓 教 授
 附属共同獣医学教育開発推進センター長 澁谷  泉 教 授
 大学院農学研究科フィールド生産科学専攻長 緒方 英彦 教 授
 大学院農学研究科生命資源科学専攻長 霜村 典宏 教 授
 大学院農学研究科国際乾燥地科学専攻長 辻本  壽 教 授(乾燥地研究センター所属))

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2015/01/29(木)
鳥取大学ポストグローバルCOEプログラム「持続性社会構築に向けた菌類きのこ資源活用」公開シンポジウムを開催いたします



本年3月1日に東京の国立科学博物館において、とっとり大学ポストグローバルCOEプログラム「持続性社会構築に向けた菌類きのこ資源活用」公開シンポジウムを開催いたします。
今回の公開シンポジウムは、「毒きのこ」をテーマに、鳥取大学の研究者の他、この分野に関わる研究者に話題を提供してもらい、人間に死をもたらす毒きのこはどんな毒を持つのか、毒成分にはどんな作用があるのか、なぜ毒を作るのか、毒の役割は何か、毒を人間は利用できないかなど、毒きのこに係る疑問について、最新の研究を一般の方にもわかりやすく紹介をし、菌類そのものと菌類に係る基礎から応用に関する研究に関心を持ってもらう機会としています。

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