6月6日に農学部生物資源環境学科で「日本酒講座」が行われました。 本講座は、消費が低迷している日本酒の魅力をアピールする取り組みを行ってい る広島国税局から提案があったもので、今年1月には工学部でも実施されています。 今回は、微生物による物質生産を学ぶ同学科3年生の選択科目「発酵生産学」の受 講生を中心に、農学部の学生、教員、職員を対象に行われました。 講師には、鳥取県酒造組合会長で、千代むすび酒造株式会社代表取締役社長の 岡空晴夫氏をお迎えしました。岡空氏から、鳥取県の日本酒の特徴、日本酒の製 造方法や特性、魅力など、幅広く有意義な講義をいただき、出席した学生が熱心 に聞き入りました。 また、講義終了後、引き続き日本酒試飲会が行われました。会場に鳥取県の日 本酒16銘柄が用意され、学生たちは香りを確かめながら味わい、その魅力を体験 し、鳥取の重要な伝統文化産業に対する理解も深めました。
http://www.tottori-u.ac.jp/item/14205.htm
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