天然記念物に指定されている地域もある、日本固有のカエルです。
体長4cm~8cmと比較的大型で、緑色の体は非常に鮮やかです。 蒜山の森では、森林の中を歩いていると、見かけることができます。 ニホンアマガエルをそのまま大きくしたような見た目で、その愛らしさから、大学生には大人気となっています。 春から初夏にかけての、産卵の時期になると、宿舎周辺の水辺にたくさん集まってきて、一斉に卵を産みます。 ふつうのカエルと違って、木の上に卵を産むことで有名です。 白い泡状の塊の中に、たくさんの卵が産み落とされています。 孵化したオタマジャクシが、きちんと池の中に落ちるように、計算して卵を産み付ける優秀な測量士です。 |
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