高さ20m、日本最大級の「樹木観察用ジャングルジム」です。
コナラなどの木をジャングルジムで囲うことで、普段見ることのできない、樹木の上の葉や成長点などの観察をすることができます。 現在は、北海道大学との共同研究で、地球温暖化にともなう開葉などのフェノロジー変化(樹木の季節変化)や、光合成変化の研究をしています。 この写真は、樹冠(木のてっぺん)部分に覆いをすることで、擬似的な温暖化状態を作って観察をしている、学生たちの写真です。 このジャングルジムは、樹木全体を観察できる貴重な施設なので、鳥取大学だけでなく他大学や他機関の多くの研究者にも利用されています。 また、見晴しも良く、天気がいい日には大山もきれいに眺めることができるため、他県の高校生などの森林教室でも利用しています。 |
|||
元のページへ戻る |