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旧鳥取高等農業学校校舎案内板設置記念式典を実施しました
4月19日、鳥取市南吉方の(株)LASSIC敷地内で、旧鳥取高等農業学校校舎案内板設置記念式典を実施しました。
鳥取大学農学部の前身である旧鳥取高等農業学校(旧高農)の校舎は、大正10(1921)年に建設され、令和3(2021)年で建築100周年を迎えました。この間、鳥取大学への移行・大学キャンパス移転等を経て、旧校舎玄関の一部が残され、平成25年から鳥取県が所有・管理、平成29年からは(株)LASSICが入居され、今日まで有効に活用されています。
このたび、旧高農校舎が建築100周年を迎えたことを契機に、同校舎の歴史的価値等を鳥取県民等に広く周知する事業として鳥取県からの補助金を受け、鳥取大学農学部同窓会と鳥取大学農学部が共同して、旧高農校舎の概要や現存時の校舎の写真などを紹介する案内板を旧高農校舎(現(株)LASSIC)前に新設しました。
式典では、林隆敏鳥取大学農学部同窓会長、霜村典宏鳥取大学農学部長、遠藤俊樹鳥取県商工労働部経済産業振興監及び西尾知宏(株)LASSIC副社長から挨拶があり、旧高農校舎の保存及び今回の案内板設置について関係各位に対する謝辞が述べられた後、案内板の除幕を行いました。
(左から)霜村農学部長、林同窓会長、遠藤経済産業振興監、西尾副社長 ※敬称略