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大学における教育の質的向上や、世界で活躍できる人材の育成が、現在の日本社会のなかでは重要課題となっています。特色ある大学教育支援プログラム(COLプログラム)は、各大学における教育面での改革の取り組みを一層推進していくために、文部科学省が平成15年度に大学教育の改善に貢献する種々の取り組みをはじめて公募し、そのなかから優れた内容をもった取り組みとして選定された取り組み(大学教育支援プログラム)のことを指しています。
なお、公募対象となった取り組みは、以下のように大きく5つのテーマに分かれており、テーマ毎に優れた取り組みが審査、選定されました。 |
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テーマ1:主として総合的取組に関するテーマ
テーマ2:主として教育課程の工夫改善に関するテーマ
テーマ3:主として教育方法の工夫改善に関するテーマ
テーマ4:主として学生の学習及び課外活動への支援の工夫改善に関するテーマ
テーマ5:主として大学と地域・社会との連携の工夫改善に関するテーマ |
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平成15年度には、大学と短期大学を合わせて合計で664件の申請があり、厳正な審査の結果、80件の取り組みがCOLプログラムとして選定されました(採択率:12.0%)。鳥取大学が申請した取り組み「アウエアネスをもった学生づくり教育?フィールドに学ぶ動機づけ実践プログラム?」(テーマ2:主として教育課程の工夫改善に関するテーマとして申請)も、その内容が評価され、見事、COLプログラムに選定されました。中国地方の国立大学のなかでは、鳥取大学がCOLプログラムに採択された唯一の大学です。このように、鳥取大学の教育に対する取り組みは、全国レベルで非常に高く評価されています。
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