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鳥取大学が申請した取り組み「アウエアネスをもった学生づくり教育?フィールドに学ぶ動機づけ実践プログラム?」は、大きく2つのプログラムにより構成されています。その一つは,農学部で取り組んでいる“実践農学プログラム”であり、もう一つは工学部の機械工学科が取り組んでいる“実践ものづくりプログラム”です。
このうち、農学部で行っている“実践農学プログラム”は、生物資源環境学科の実践農学コース学生を対象として、平成11年度より実施しており、国際フィールド学習と履修科目の自由裁量の大幅な拡大に特徴があります。大学のキャンパス内では実施できない長期現場実習や海外実習の導入により、国際性豊かで主体的に行動できる学生を育成するとともに、履修科目の自由裁量の大幅な拡大を通じて、自らの学習に対する目的意識を形成し、学際的で総合的な学習への主体的な取り組み能力をもつ学生を養成しようとする従来にはみられないプログラムです。この取り組みにより、学生はボランティア精神、幅広い視野、豊かな人間性、創造性、国際性等を身に付けていきます。
このプログラムを実施している実践農学コースでは、自主的に豊かな国際性を身につけるために留学した学生が他コースの学生に比べて多く、また、卒業時(平成15年2〜3月)のアンケート調査結果をみると、実践農学コースの学生はその91%が満足しており、卒業生の満足度はかなり高いことがわかります。 |
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