鳥取大学農学部 Faculty of Agriculture, Tottori University

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【学生受賞】農学専攻(農芸化学コース)の学生が日本農芸化学会「2024年B.B.B.論文賞」を受賞しました

持続性社会創生科学研究科農学専攻2年の関宏太さん、農学部生命環境農学科の大﨑久美子准教授、石原亨教授らの研究グループの成果が、202534日に日本農芸化学会の2024B.B.B.論文賞を受賞しました。

 本賞は,日本農芸化学会が発行する英文誌Bioscience, Biotechnology, andBiochemistryに掲載された論文の中から優秀な論文に授与されるものです。受賞論文では、コガネタケ(Phaeolepiota aurea)が生産する揮発性抗菌性物質、phaeolep aldehyde A Bの発見を報告しました。これらの化合物は3環性の複雑な化学構造をしていましたが、機器分析と計算化学の手法を用いて化学構造を明らかにすることができました。Phaeolep aldehyde A Bは、環境中に存在するカビや植物病原菌に抗菌活性を示しました。特に、シアノ基をもつphaeolep aldehyde Bは強い抗菌活性を有していました。これらの化合物は、新たな抗菌剤の開発に利用できる可能性があります。本論文は、鳥取大学と香川大学農学部、エステー株式会社との共同研究の成果です。


受賞論文:Identification ofsesquiterpene aldehydes as volatile antifungal compounds in Phaeolepiotaaurea culture filtrate
DOIhttps://doi.org/10.1093/bbb/zbae125

 

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