教育プログラム (鳥類疾病学)
授業名 | 鳥類疾病学 |
対象学年 | 岐阜大学 6年前期 選択新設定 |
鳥取大学 5年前期 | |
回数 | 15回 |
担当教員 | 福士 秀人(岐阜大学) |
世話教員 | 山口 剛士、村瀬 敏之、笛吹 達史(鳥取大学) |
実施方式:
毎週同時開講、多地点制御遠隔講義システム
概要:
家禽,愛玩鳥および野鳥における細菌およびウイルス感染症を中心に,鳥類疾病の病因,診断,予防および治療の基礎と応用を学ぶ。鳥類疾病の理解には,鳥類特有の解剖,免疫機構および家禽の流通における特殊性の理解が重要である。講義では疾病の解説に留まらず,その疫学的背景を含め,鳥類を取り巻く環境についても紹介する。鳥類の主な感染症について説明ができ,その対策を考え,提案できるようになる事を到達目標とする。
項目:
第1回 鳥類疾病総論,家禽の流通
第2回 鳥類の免疫
第3回 細菌感染症総論/マイコプラズマ症
第4回 サルモネラ症/家禽コレラ
第5回 大腸菌症/ブドウ球菌症
第6回 伝染性コリーザ/クロストリジウム感染症
第7回 コクシジウム症/ロイコチトゾーン症/鶏マラリア
第8回 ウイルス感染症総論/鶏痘
第9回 ニューカッスル病/鳥インフルエンザ
第10回 伝染性喉頭気管炎/伝染性気管支炎
第11回 鶏脳脊髄炎/産卵低下症候群/封入体肝炎/伝染性ファブリキウス嚢病
第12回 マレック病/リンパ性白血病
第13回 ウイルス性腱鞘炎/関節炎/鶏貧血ウイルス感染症/アヒルの感染症
第14回 鶏の外部寄生虫(トリサシダニ/ワクモ)
第15回 小鳥の感染症
評価方法:
筆記試験
学生へのメッセージ:
未記入
参考図書など:
カラーマニュアル鳥の病気 第6版 鶏病研究会編(必要に応じてプリント配布)