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トピックス(年次計画)

<平成21年度>

1)プロジェクト実行委員会として「連携教育委員会」を立ち上げ、その下部組織として企画・実施委員会、広報委員会、内部評価委員会を設置。 連携教育委員会:各委員会を統括し、共通コア・カリキュラム作成に向け、各大学のカリキュラムの調整を進める。 企画・実施委員会:単位取得や互換に関する調査、多地点制御遠隔講義システムによる双方向性授業の構築、次年度開講準備等を担当する。 広報委員会:ホームページを作成して情報を公開・提供する。 内部評価委員会:評価項目と評価実施方法を検討する。

2)大学間協定の締結。

3)ホームページの立ち上げ。

4)連携授業の開講時期の調整等、教育環境の整備。

5)多地点制御遠隔講義システムの設置。

6)専門オペレーターの雇用による多地点制御遠隔講義システム授業での運用方法をチェック。

7)多地点制御遠隔講義システムによる双方向性授業の試験運用

8)連携する自治体と連絡を取り、自治体あるいは関係機関と協定を結ぶ。

<平成22年度>

 多地点制御遠隔講義システムによる双方向性授業、教員派遣による対面式授業、学生移動による対面式授業(実習)を実施する。開講予定の9科目とその開講方法を図に示す。鳥取大学には学生用の宿舎がないため、同大学担当の実習については、教員の派遣により対応する。学生移動型授業(実習・演習)について費用対効果の検証も行い、今後の方針に活かすようにする。内部評価委員会による自己点検・大学間相互評価を実施する。 開講予定科目については、シラバスを参照。

<平成23年度>

 平成22年度に引き続き、事業ならびに内部評価委員会による自己点検・大学間相互評価を実施する。年度末に、学外の有識者により外部評価を実施する(外部評価委員会)。連携教育委員会において本事業の総括と終了後の展開を協議する。

【補助期間終了後の連携取組の展開方策】

 補助期間終了後も本連携取組を継続し、教育の連携による獣医・動物医科学教育基盤と特色化(人獣共通感染症、環境保全)のさらなる充実と強化を図り、社会科学系教育を推進する。目標としては、標準コア・カリキュラム策定、共通テキスト作成、そして動物医療教育への展開である。その実現に向けて、各大学でカリキュラムの調整・改訂を実施する。

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