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動物と人の健康を考える |
基礎および病態獣医学を基盤とした総合的な学問分野で、動物個体に留まらず、人を含む動物を取り巻く環境要因を含む総合的視野に立った健康管理や疾病制御についての実践的な知識と技術を学びます。各分野では、動物に病気を引き起こす物理・化学的要因に加え、モデル動物を用いた解析を通じて、動物の健康管理や動物やヒトの生存環境の保全・改善など、疾病制御や産業動物の生産性向上などにつながる研究を行っています。
獣医公衆衛生学研究室では、人の健康の保護及び増進のために,獣医学の学術を応用して活動する公衆衛生の一分野で,人獣共通感染症の予防や,食品衛生,畜産廃棄物処理,動物による騒音,悪臭防止など人の生活に密着した獣医学を論究しています。
実験動物学研究室では、齧歯類生殖腺・輸管系の分化調節機構および発癌機構における性ホルモンの統御ならびに妊卵着床機構の実験形態学的解析および種々の疾患モデル動物を用いた疾病発症機序の分子遺伝学的解析を主たる研究テーマとしていますが,実験動物の一般的飼育管理の習熟も教育目的としています。。
獣医感染症学研究室では、ウイルス,細菌,リケッチア,クラミジア及び真菌による各種動物の感染症,特に伝染病についての病態,疫学,診断法,治療法,予防法の教育を行っています。
獣医衛生学研究室では、家畜,伴侶動物及び野生動物を含む各種動物の疾病制御の基礎となる獣医衛生学について教育研究を行っています。特に感染症制御を目的として,原因となる微生物の病原性因子や生態について分子レベルでの解明を行うと共に,よりグローバルな視点からその疾病の疫学や発生要因を理解するための研究を推進しています。
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