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  学部教育と研究組織

 
 農学部は、1920年(大正9年)に鳥取高等農業学校として創設され、1949年には鳥取大学農学部として設置されました。その後、学科の増設(農学科、農芸化学科、林学科、獣医学科、農業工学科、農業経営学科)と改組を経て、現在、農学部は総合学科としての生物資源環境学科と6年制の獣医学科の2学科で構成されています。

 大学院研究組織では、修士課程の農学研究科(1966年)、博士課程の連合農学研究科(1989年)を設置し、獣医学科については博士課程の山口大学大学院連合獣医学研究科(1990年)を構成しています。また、農学部の附属施設から部門の増設後全国共同利用施設として独立した、鳥取大学乾燥地研究センターとも、乾燥地における生産生産、あるいは、環境科学の分野で緊密な連携のもとに共同研究を行っています。

 鳥取大学農学部は、鳥取高等農業学校として創設されて以来、現在まで80有余年の歴史を有し、その間、それぞれの時代の社会的要請に応え,優れた人材の育成と研究に努め、人類と自然との共生という観点から、つねに時代の先端をめざして発展しています。
 

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