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獣医学研究科博士課程
地域連携
国際貢献
 
 
 
 
 
地域との連携(文部科学省地域貢献特別支援事業)
鳥取大学地域貢献支援事業
(平成25年度)  
 
この事業は、平成14年度に文部科学省地域貢献特別支援事業の採択(全国で3大学)に始まりました。「鳥取県民の生活を豊かに」を大目標に掲げ、数々の事業を展開してきましたが、平成16年度をもって終了いたしました。しかし、地域貢献は地道な継続こそが大学としてあるべき方向であるとの認識のもと、平成17年度以降は鳥取大学による予算措置が行われ、「鳥取大学地域貢献支援事業」としていっそうの推進が図られています。平成25年度は農学部では「豊かな風土と地域の活性化に向けて」として10件が採択され、また「環境に優しい循環型社会の構築を目指して」として5件が採択されました。
豊かな風土と地域の活性化に向けて
 
休耕地および耕作放棄地を利用したカシス栽培と加工品の特産化(板井章浩)
県特産物「砂丘ナガイモ」品質維持にとって適正な土壌水分・施肥管理法の確立(猪迫耕二)
市場環境激変下の地域水田農業の担い手育成支援−集落営農の発展と経営多角化戦略−(小林一)
鳥取砂丘オアシスの発生・消滅メカニズムの解明 −オアシスの水はどこから来てどこへ行くのか−(齊藤忠臣)
エキナセア加工技術及び機能性家畜飼料等への応用技術の開発(曽田公輔)
三朝温泉の効能を活用した地域活性化〜アトピー性皮膚炎に対する温泉効能解析による付加価値向上〜(辻野久美子)
森・棚田等維持保全活動支援(能美誠)
地域資源を活かしたエコツ−リズム振興のための人材養成(日置佳之)
琴浦町農業・農村体験事業(松村一善)
竹するめの機能性評価による地域活性化事業(渡辺文雄)
環境に優しい循環型社会の構築を目指して
   
簡易魚道を用いたアユの遡上環境の修復(北村義信)
鳥取県における竹林の拡大と枯死の要因に関する実態調査(佐野淳之)
ため池を利用した水力発電の可能性とその利活用(清水克之)
日南町における森林資源の有効利用に向けた木材材質総合評価技術の開発(藤本高明)
 
 
鳥取県環境学術研究振興事業
(平成25年度)  
 
鳥取県の環境保全及び快適な環境の創造に関する施策の推進並びに環境関連産業の発展に資するために、鳥取県が県内の高等教育機関が取り組む環境分野の研究に対して助成する事業です。平成25年度は農学部では3件が採択されました。

鳥取県内で多発する重要鱗翅目害虫に対する新規防除手法の開発(中秀司)
鳥取県に飛来する黄砂に含有される有害金属の小児・次世代への健康リスク評価(杉山晶彦)
人と環境にやさしいネコブセンチュウ防除法の実用化を目指して(河野強)

 

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