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【研究テーマについて】 福士 秀人 教授

(動画時間: 2分14秒)

「先生の専門分野」

私の専門は獣医微生物学です。微生物っていってもバクテリアとかウィルスとかあるんですけれども、私は特にウィルス、それからあとあの、長年やってきた、クラミジアといって、ちょっと変わった微生物を専門にしています。

「研究テーマ」

微生物で一番問題になるのは感染症という病気になんるんですけども、僕が子供のころは犬はジステンパーっていう大きな病気もありましたし、その後(例えば)エボラ出血熱ですかね、色んな感染症が出て被害をもたらしているわけなんですよね。そういった病気がどういうふうに起きるかっていうことを明らかにすれば病気がふせげるだろうし、その結果ですね、動物の健康とか人の健康を守ることにつながるということがありますので、そういった病原体がどうして病気を起こすかっていうのを明らかにしたいっていうふうに思って進めてます。

「この分野を選んだ理由」

大学生の時に、授業を色々受けたんですけども、微生物を教えてくれる先生がすごく分かりやすく教えてくれたので、それで興味を持ったこともありますし、それ以前から獣医師になろうと思って勉強したときに、自分も犬を飼ってましたので、そのときに色んな感染症があって、ワクチンで防いでるっていうのを知ってたんですよね。そういうこともあったので、授業をきっかけとして、自分もそういった道に進んでみたいと思うようになりました。

「いい先生との出会い」

自分の方で持っている、何か分かんないんだけども持っていて、それを先生たちと会って話すことで、自分が持ってたのが何かってのを気がつくっていうふうなものだと思いますね。何もないところを、先生から貰うとかっていうことじゃないと思いますね。

「獣医微生物学の面白さ」

ウイルスのゲノムを解析してるんですけども、病原体を研究していることがですね、そのまま細胞の働きに繋がってくるんですね。全部の動物、植物も含めてですけども、生物というのは細胞からできてますので、病原体を研究することで、細胞そのものを理解することにもなって、ひいては、生命とは何かということにもチャレンジできるっていうのが一番面白いとこですね。

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