フードシステム科学コースの地域貢献

鳥取大学農学部
フードシステム科学コース

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更新日 2008-12-03 | 作成日 2007-10-03

地域貢献

公開講座の開催

毎年、農家や農業指導機関を対象として、農学部公開講座「コンピュ-タによる農業情報処理講座」を開催しています。
今年で17年目となりますが、地元鳥取県をはじめ、岡山県や島根県、兵庫県からも受講生が参加しています。

森・棚田ボランティア

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「森・棚田等維持保全活動支援」として、学生ボランティアの派遣を行っています。ボランティア活動を通じて地域貢献を行うとともに、学生にとっては農林業の作業体験や農山村地域の抱える問題を考えるよい機会になっています。平成17年度の場合には、(1)旧河原町のイノシシ侵入防止のための電気柵設置・撤去作業、(2)智頭町の山林間伐作業、(3)旧船岡町の竹林伐採作業、(4)旧青谷町の山林伐採・植林作業、に参加し、地域の方々と一緒に作業を行い、いい汗をかいています。本事業を通じて、地域の方々に喜んでもらえると同時に、地域の方々との交流も深めています。(能美)

漁業経営研究会

鳥取県では,栽培漁業を含めて漁業の振興にも力を入れています。漁家を指導する漁業改良普及員と協力して,漁家の経営者能力を向上させることを目的に,漁業経営研究会を開催しています。研究会の会員数は12 名,うち漁家が8名です。研究会は毎月1回行っています。今年は財務諸表の見方,経営分析の視点などについて研修を行いました。このような取り組みはこれまで行われていなかったこともあり、新聞でも取り上げられました。(古塚)

農家婦人グループとの交流

琴浦町の農家婦人グループ「やまびこサークル」との交流も、今年で7年目となりました。春先の「山菜交流会」に始まり、田植え、稲刈り、収穫祭を行っています。毎回、大勢の学生が参加して、農家の皆さんとともに農作業に汗を流しています。このような活動が評価され、やまびこサークルは平成17 年度鳥取県自立支援交付金事業の交付を受けることになりました。(松村)