大山(標高1,729m)の西麓に位置し、桝水高原下の標高350〜640mにあります。
これまでは、溝口演習林と呼ばれていました。
面積は33haで、天然林を構成する樹木の多くは、ダイセンアカマツと呼ばれる、樹高が高く形質の良いアカマツです。
全国的にマツノザイセンチュウによる、松枯れが進行している現在、伯耆の森のアカマツは純林状態の二次林を構成しており、非常に貴重な存在となっています。
大山隠岐国立公園に隣接し、桝水高原にほど近い立地です。
最近では、中国四国地区の大学間連携である、里山フィールド演習にも毎年利用されており、植生調査や、枝打ち、間伐の実習が行われています。
平成14年度より、アカマツ及び広葉樹類の更新に関する大規模な野外実習をしています。
〒717-0612
岡山県真庭市蒜山上徳山870
TEL:0867-66-3100
FAX:0867-66-5605
mail:hiruzen@adm.tottori-u.ac.jp