鳥取空港の駐車場に隣接し、海岸から500〜1,000mの内陸に位置します。
標高は3〜28mの砂丘地で、面積は約4haと全教育研究林の中では最も小さな森です。
構成樹種はクロマツが中心でしたが、多くがマツノザイセンチュウによる松枯れの被害を受け、現在は砂防樹種としてニセアカシア、オオバヤシャブシ、イタチハギなどの広葉樹が植栽されています。
また、アカメガシワ、シャリンバイ、ヌルデなどの鳥類散布型樹種も自然に侵入してきています。
鳥取大学湖山キャンパスから、自転車で10分程度の立地であるため、学生の講義や実習地、卒業論文のフィールドとしても活用されています。
林内には遊歩道もあり、将来は一般の人たちや子供たちにも、身近な自然を感じてもらえる森にしていきたいと思っています。
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