Faculty of Agriculture, Bio-Regulatory Chemistry Lab.

農学部 生体制御化学研究室 (岩﨑研)

生体制御化学研究室へようこそ



 当研究室では、生きものを制御(コントロール)する『生体制御分子』を『創る・探す・役立てる』という目標のもと、研究活動を行っています。

 生きものは大きく分けて多細胞生物と単細胞生物に分類されますが、ともに生命の最小単位はひとつの小さな細胞になります。そこで当研究室では、哺乳動物・昆虫・植物・酵母・細菌といった多種多様な生きものが持つさまざまな細胞を用いることで、細胞レベルから生きものの機能の制御(コントロール)に挑戦しています。生きものを制御する『生体制御分子』として、特に『ペプチド』に注目しています。ペプチドはアミノ酸がペプチド結合で連結しただけのシンプルな構造を持つ一方で、アミノ酸がひとつ異なるだけで機能が劇的に変化します。この様な二面性をうまく利用して、狙った機能を持ったペプチドを創ったり、数億個のライブラリの中から役に立つペプチドを探したりすることで、『生体制御分子』となりうる機能性ペプチドを『創る・探す・役立てる』という研究を行っています。このような研究を通して、細胞レベルから生きものを制御(コントロール)することで、産業・医療分野で役に立つ技術を開発することを目指しています。  >詳しい研究内容はコチラ

※ 当研究室は姉妹研究室である 生物有機化学研究室 (河野研) と協同体制でラボ運営を行っています。

更新情報・お知らせ  >過去の情報はコチラ

山田千晴(B4)が農学部・農芸化学コースの卒業論文発表会において優秀発表者に選出されました! 優秀発表者は、農芸化学コースの卒業論文発表(53件)の中で特に優秀であった学生(上位5名)が選出されるものです。NEW
岩﨑が学長表彰を受賞しました。
日本ビタミン学会 次世代ミーティングにて、岩﨑が講演を行いました。
第60回ペプチド討論会にて、山田翔太(M2)がポスター発表を行いました。
3年生4名が新たに研究室に配属され、教員1名+学生11名での新体制がスタートしました。
河野教授、岩﨑の共著論文 ”The G protein-coupled receptor neuropeptide receptor-15 modulates larval development via the transforming growth factor-β DAF-7 protein in Caenorhabditis elegans” が Biochem. Biophys. Res. Commun. 誌にアクセプトされました。
鳥取大学工学部化学バイオ系学科の松浦和則教授、稲葉央准教授との共著論文“An artificial viral capsid decorated with a DNA aptamer internalizing into lymphoma cells” が J. Mater. Chem. B 誌にアクセプトされました。
堀皓祐(M2)が研究業績優秀につき、第一種奨学金返還免除(半額免除)に採択されました!
当研究室より発表した論文”In vitro transcytosis of Helicobacter pylori histidine-rich protein through gastric epithelial-like cells and the blood–brain barrier”が農芸化学会の2022年 B.B.B.論文賞を受賞しました!
日本農芸化学会2023年度大会にて、堀皓祐(M2)、山田翔太(M1)が発表を行いました。
岩﨑が分担執筆した総説Cell-Penetrating Peptides: Design, Development and ApplicationsがWiley Online Libraryより出版されました。
第59回ペプチド討論会にて、岩﨑が日本ペプチド学会奨励賞の受賞講演を行いました。
3年生5名が新たに研究室に配属され、教員1名+学生8名での新体制がスタートしました。
鳥取大学工学部化学バイオ系学科の稲葉央准教授、松浦和則教授との共著論文“Generation of stable microtubule superstructures by binding of peptide-fused tetrameric proteins to inside and outside” が Science Advances 誌にWEB公開され、プレスリリースされました。
岩﨑が日本ペプチド学会奨励賞を受賞しました。
堀皓祐(M2)の主著論文 ”Intracellular delivery and photothermal therapeutic effects of polyhistidine peptide-modified gold nanoparticles” が J. Biotech. 誌にアクセプトされました。
河野教授、岩﨑の共著論文 ”The FMRFamide-like peptide FLP-2 is involved in the modulation of larval development and adult lifespan by regulating the secretion of the insulin-like peptide INS-35 in Caenorhabditis elegans” が Biosci. Biotechnol. Biochem. 誌にアクセプトされました。
当研究室より発表した論文”Direct protein delivery into intact plant cells using polyhistidine peptides”が農芸化学会の2021年 B.B.B.論文賞を受賞しました!
田中淑乃(M2)が令和3年度 大学院生修了式において持続性社会創生科学研究科・農学専攻の総代を務めました。
田中淑乃(M2)が研究業績優秀につき、第一種奨学金返還免除(半額免除)に採択されました!
共著論文 ” In vitro transcytosis of Helicobacter pylori histidine-rich protein through gastric epithelial-like cells and the blood–brain barrier” が、BBB Vol.86 No.3 Issue Online の Cover image に選出されました
長谷川輝翔(B4)と山田翔太(B4)が農学部・農芸化学コースの卒業論文発表会において農芸化学コース賞を受賞しました! 本賞は、農芸化学コースの卒業論文発表(51件)の中で特に優秀であった学生(上位5名)に対して贈られるものです。
田中淑乃(M2)が日本農芸化学会中四国支部奨励賞(学生部門)を受賞しました!
鳥取大学工学部化学バイオ系学科の櫻井敏彦准教授と乾由莉香(卒業生)、丸山愛姫(卒業生)、河野教授、岩﨑の共著論文 ” In vitro transcytosis of Helicobacter pylori histidine-rich protein through gastric epithelial-like cells and the blood–brain barrier” が Biosci. Biotechnol. Biochem. 誌にアクセプトされました。
第58回ペプチド討論会にて、田中淑乃(M2)、堀皓祐(M1)がポスター発表を行いました。
第53回若手ペプチド夏の勉強会にて、田中淑乃(M2)、堀皓祐(M1)、山田翔太(B4)がポスター発表を行いました。また、田中淑乃(M2)がポスター発表優秀賞を受賞しました!
日本ゲノム編集学会第6回大会にて、田中淑乃(M2)がポスター発表を行いました。
田中淑乃(M1)、大村昂誠(修了生)、岩﨑と森林総合研究所との共同研究による共著論文 ”Direct protein delivery into intact plant cells using polyhistidine peptides” が Biosci. Biotechnol. Biochem. 誌にアクセプトされました。
金山葉瑠(B4)の研究発表が、日本農芸化学会2021年度大会のトピックス賞に選出されました!本研究発表は、2021年3月19日にオンラインにて口頭発表を行う予定です。
鳥取大学工学部化学バイオ系学科の松浦和則教授、稲葉央助教との共著論文“Encapsulation of mRNA into Artificial Viral Capsids via Hybridization of a β-Annulus-dT20 Conjugate and the Poly(A) Tail of mRNA” が Applied Sciences 誌にWEB公開されました。
第57回ペプチド討論会にて、岩﨑が口頭発表を行いました。
田中淑乃(M1)が農芸化学会中四国支部大会 第57回講演会 優秀発表賞を受賞しました!
3年生3名が新たに研究室に配属され、9名での新体制がスタートしました。
村上和(修了生)、河野教授、岩﨑の共著論文 ”A polylysine–polyhistidine fusion peptide for lysosome-targeted protein delivery” が Biochem. Biophys. Res. Commun. 誌にWEB公開されました。
大村昂誠(M2)と下田麻由(M2)が研究業績優秀につき、第一種奨学金返還免除(半額免除)に採択されました!
大村昂誠(M2)が日本農芸化学会 中四国支部 学生奨励賞を受賞しました!
日韓合同国際シンポジウム(AFELiSA 2019)にて、大村昂誠(M2)、下田麻由(M2)、福永幸(M1)が英語口頭発表を行いました。
第56回ペプチド討論会にて、岩﨑がポスター発表を行いました。
3年生4名が新たに研究室に配属され、14名での新体制がスタートしました。
第36回日本植物細胞分子生物学会にて、大村昂誠(M2)が口頭発表を行いました。
林大輝(卒業生)、岡本陸(卒業生)、河野教授、岩﨑の共著論文 ”Development of Organelle Replacement Therapy Using a Stearyl-Polyhistidine Peptide against Lysosomal Storage Disease Cells” が Molecules 誌にWEB公開されました。
第51回若手ペプチド夏の勉強会にて、村上和(M2)、是枝洋文(M1)、乾由莉香(B4)がポスター発表を行いました。また、乾がポスター発表優秀賞を受賞しました!
鳥取大学工学部化学バイオ系学科の稲葉央助教、松浦和則教授との共著論文 "Stabilization of Microtubules by Encapsulation of GFP Using Tau-Derived Peptide" がプレスリリースされました。
日本農芸化学会2019年度大会にて、林大輝(M2)、大村昂誠(M1)、下田麻由(M1)が口頭発表を行いました。また、林(M2)、下田(M1)は優秀発表に選抜されたため、ポスター発表を行いました。
林大輝(M2)と山崎明歳(M2)が研究業績優秀につき、それぞれ第一種奨学金返還全額免除および半額免除に採択されました!
林大輝(M2)と下田麻由(M1)の研究発表が、日本農芸化学会2019年度大会優秀発表に選出されました!本研究発表は、2019年3月26日に一般講演(口頭発表)ならびに優秀発表(ポスター発表)を行う予定です。
The 10th International Peptide Symposiumにて、林大輝(M2)がポスター発表を行いました。
韓国・江原大学で開催された日韓合同国際シンポジウム(AFELiSA 2018)にて、岩﨑が招待講演を行いました。また、林大輝(M2)、山崎明歳(M2)、植村優那(M1)、大村昂誠(M1)、下田麻由(M1)が英語口頭発表を行いました。
山崎明歳(M2)の研究が、科学新聞の記事になりました。
3年生4名が新たに研究室に配属され、14名での新体制がスタートしました。
第36回日本植物細胞分子生物学会にて、山崎明歳(M2)がポスター発表を行いました。
第50回若手ペプチド夏の勉強会にて、林大輝(M2)が一般講演、植村優那(M1)と大村昂誠(M1)がポスター発表を行いました。また、植村と大村がポスター発表優秀賞を受賞しました!
はりま産学交流会にて、岩﨑が講演を行いました。
日本農薬学会第43回大会にて、岩﨑が講演を行いました。
M2・林大輝、品川松美(卒業生)、河野教授、岩﨑の共著論文 ”Drug delivery using polyhistidine peptide-modified liposomes that target the endogenous lysosome” が Biochem. Biophys. Res. Commun. 誌にWEB公開されました。
日本農芸化学会2018年度大会にて、竹下勇斗(M2)が口頭発表を行いました。
河野教授、岩﨑の共著論文 ”Comparison of physiological functions of antagonistic insulin-like peptides, INS-23 and INS-18, in Caenorhabditis elegans” が Biosci. Biotechnol. Biochem. 誌にWEB公開されました。
岩﨑が分担執筆した書籍『ペプチド医薬品のスクリーニング・安定化・製剤化技術』が技術情報協会から出版されました。
第54回ペプチド討論会にて、林大輝(M1)がポスター発表を行いました。
AFELiSA 2017にて、林大輝(M1)と山崎明歳(M1)が英語口頭発表を行いました。
JST新技術説明会にて、岩﨑が発表を行いました。
日本農芸化学会中四国支部・第26回若手研究者シンポジウムにて、岩﨑が発表を行いました。
3年生3名が新たに研究室に配属され、11名での新体制がスタートしました。
第35回日本植物細胞分子生物学会にて、山崎明歳(M1)が口頭発表を行いました。
第49回若手ペプチド夏の勉強会にて、林大輝(M1)が一般講演優秀賞を受賞しました!
夢ナビライブ2017にて、岩﨑がミニ講義を行いました。
第12回ケミカルバイオロジー学会にて、岩﨑と林大輝(M1)がポスター発表を行いました。
2017年度が始まり、9名での新体制がスタートしました。
木村さやか(M2)が研究業績優秀につき、第一種奨学金返還免除(全額免除)に採択されました!
木村さやか(M2)が日本農芸化学会中四国支部学生奨励賞を受賞しました!
最終中間発表および、研究室忘年会を行いました。
当研究室の研究が、鳥取大学広報誌『風紋』にてピックアップされました。
韓国・忠南大学で開催された日韓合同国際シンポジウム(AFELiSA)2016年度大会にて、木村さやか(M2)が英語口頭発表を行いました。
第56回ペプチド討論会にて、木村さやか(M2)と林大輝(B4)がポスター発表を行いました。
加藤記念バイオサイエンス振興財団の報告会にて、岩﨑が研究成果報告を行いました。
3年生4名が新たに研究室に配属され、11名での新体制がスタートしました。3年生の歓迎会を行いました。
木村さやか(M2)、河野教授、岩﨑の共著論文 ”Short polyhistidine peptides penetrate effectively into Nicotiana tabacum-cultured cells and Saccharomyces cerevisiae cells” が Biosci. Biotechnol. Biochem. 誌にWEB公開されました。

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